「日本のトップアスリートたちが福島市へ集結! 走れ、未来。第98回 日本陸上競技選手権大会」のタイトル画像

福島にゆかりのある出場選手からコメントをいただきました

渡辺真弓(わたなべ・まゆみ)選手

渡辺 真弓(わたなべ・まゆみ)選手

所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:100メートル、200メートル

 

今回、福島市で日本陸上競技選手権が開催されるということで、福島市、そして県内から、より多くの方に会場に足を運んでいただき、生でトップアスリートのパフォーマンスを見ていただけたらと思います。私自身も昨年は100メートル、200メートル共に2位だったので、今年はこの福島市で開催される日本選手権で、ぜひ優勝できるようにがんばりたいと思っています。

また今回の日本選手権が、県外から多くの人を呼び、実際に福島に来てもらうことで、福島の良さを知ってもらう良いきっかけとなって欲しいと思っています。
私たちアスリートも、パフォーマンスで会場を盛り上げられるようにがんばります!

 


田嶋 和也(たじま・かずや)選手

田嶋 和也(たじま・かずや)選手
所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:200メートル

今回、福島県で日本選手権が行われること、またその舞台で走れることを大変うれしく思っています。会場となっているとうほう・みんなのスタジア ム(県営あづま陸上競技場)は私が小学生の頃に100メートルを走り、初めて全国大会の切符を手にした時の競技場であり、更に中学校・高校・大学でも何度も走っている思い出深い競技場です。
昨年の日本選手権では決勝で勝負するという目標を持って挑みましたが、入れ込み過ぎにより自分の力を十分に発揮できないまま予選敗退というとても悔しい結果に終わってしまいました。昨年の雪辱を果たすこと、そして今年の満足いく結果を残すことの競技者としての2年分の思いと、日本選手権を福島の活性化の きっかけにしたいと思う福島県民としての思いを自身のパフォーマンスに変えて、喜びと楽しみを会場全体で共有できるような、そんな大会にしたいです。

 


武石 この実(たけいし・このみ)選手

武石 この実(たけいし・このみ)選手
所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:400メートル

私は、日本選手権へ今回初出場となります。初めての日本選手権が地元である福島ということで、少し緊張もしていますが、とてもわくわくもしています。冬季期間の練習は今シーズンに向けてしっかり積めており、昨年よりも力がついていることは自分自身で実感しています。あとは本番で力を出すだけなので、日本選手権は積極的に挑戦していくレースをし、少しでも福島を活気づけられるように頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!

 


千葉麻美(ちば・あさみ)選手

千葉 麻美(ちば・あさみ)選手
所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:400メートル

地元、福島で日本選手権が開催されることをとてもうれしく思います。なかなか地元で日本選手権を迎えることはないので、日本選手権ではいつも応援して下さっている県民の皆さんや子供たちに、当日最高の走りをお見せできるように頑張ります。走りを通じて福島も前に進んでいるところをアピールできるよう、精一杯頑張りたいと思います。迫力のあるレースをぜひ、とうほう・みんなのスタジアムに来て、観戦して下さい。日本一を目指して頑張りますので、応援を宜しくお願いします。

 


吉田真希子(よしだ・まきこ)選手

吉田 真希子(よしだ・まきこ)選手
所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:400メートルハードル

私のふるさと福島で日本陸上界最高峰の大会「日本選手権」が開催されることはとてもうれしくもあり、誇らしくもあります。陸上競技は自分の身体一つで記録の限界に挑戦していくスポーツです。記録や勝負の限界に向かって日本のトップアスリートたちがまっすぐに真剣に挑んでいく姿は、復興に向けて日々を過ごされている皆さんの心に勇気や感動を与えてくれるものと信じています。
私も競技人生は今年で26年になり、日本選手権の出場も20回目となります。年齢を重ね、競技力を維持・向上させていくのは簡単なことではなくなってきました。でも難しいからこそチャレンジしていくという気持ちで果敢に勝負していきたいと思っています。

 

 


青木沙弥佳(あおき・さやか)選手

青木 沙弥佳(あおき・さやか)選手
所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:400メートル、400メートルハードル

日本選手権は私たちにとって特別な、国内最高峰の大会であり、この大会で優勝することは、とても大きな栄誉であると感じています。そんな日本選手権の福島開催が決まり、こうして地元の選手として出場できることは、とても幸運なことです。
震災以降、何とかして私たちにしかできない方法で福島を盛り上げていきたい!と思っていましたが、そのための最高の舞台に巡り会うことができました。当日 は是非沢山の方に足を運んでいただき、選手と一緒になって楽しんでいただければと思います。私たちも皆さんの期待に答えられるよう、またスポーツを通じて 元気な福島を日本全体に発信できるよう、最高の走りをしたいと思います。

 


久保倉 里美(くぼくら・さとみ)選手

久保倉 里美(くぼくら・さとみ)選手
所属:新潟アルビレックスRC/出場種目:400メートルハードル

いよいよ福島での日本選手権が6月に迫りました。今年はアジア大会の日本代表の選考レースでもあります。私は福島大学に進学した2001年からずっとこの大会に出場していますが、オリンピックや世界選手権など、他のどんな国際大会よりもこの日本選手権が1番緊張します。選手にとってはこのレースの数秒間で代表になれるか、なれないかが決まるのです。私は、今年の1番の目標はアジア大会で金メダルを取ることなので、まずは、日本選手権でしっかり結果を残したいと思っています。また、今回は福島開催ということでいつもより気が引き締まる感じがしています。

私自身が初めて日本のトップアスリートのレースを実際に見た時の感動や衝撃は今でも覚えています。福島の子どもたちにとってもそんな大会になったら良いなと思っています。スポーツは必ず福島を元気にしてくれるはず…震災時にそう思いました。大好きな福島を元気にするためにも頑張りたいです。

 


記野 友晴(きの・ともはる)選手

記野 友晴(きの・ともはる)選手
所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:400メートルハードル

震災後の福島の地で日本選手権が開催されるということには、大きな意味があると思います。日本のトップアスリートがとうほう・みんなのスタジアムに集結し、間近で走り、跳び、投げを、これからの福島や日本を担う子ども達に見てもらうことで、何か感じてもらえるものがあるはずです。そんな中、福島県出身の選手として出場します。大学生活を6年間送った福岡から福島に戻ってきた年の日本選手権です。このタイミングで福島での日本選手権に出場できるということで、このような機会はめったにないことですし、地元福島に感謝の気持ちを表す意味でも、元気な走りを県民の皆様にお見せできたらと思います。よろしく願いします。

 


村上 康則(むらかみ・やすのり)選手

村上 康則(むらかみ・やすのり)選手
所属:富士通 陸上競技部/出場種目:5000メートル

今年の日本選手権は、私の地元である福島県で開催されるのでとてもうれしく思います。それと同時に良い結果を出さなければならないと、身が引き締まる思いで練習をしているところです。
今回は、昨年と同様に5000メートルに出場する予定です。当日は地元の方々に盛り上がっていただけるように、ぜひ、優勝目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

 


星 創太(ほし・そうた)選手

星 創太(ほし・そうた)選手
所属:富士通 陸上競技部/出場種目:5000メートル、10000メートル

今年は地元、福島県で日本選手権が開催されるということでうれしく思います。そしてとても気合いが入っています。本番では、自分の持っている力を全て発揮できるように、しっかり体調を合わせていきたいと思います。
応援してくださる地元の皆さんのためにも、最後まで全力で頑張ります。

 


今井 正人いまい・まさと)選手

今井 正人(いまい・まさと)選手
所属:トヨタ自動車九州 陸上競技部/出場種目:10000メートル

地元福島県で開催される「第98回日本選手権陸上競技大会」に出場できることを嬉しく思います。高校を卒業して以来の福島でのレースです。私の陸上競技の原点の場で走れることに、ワクワクかつドキドキしています。当日は高校時代から貫いてきた「攻めの走り」で、元気な姿を見ていただけるように頑張ります。
福島県は東日本大震災で甚大な打撃を受けました。まだまだ復興が進んでおらず、大変なご苦労をされている方々も多いと思います。しかし、そうした中でも一歩一歩前へ進もうとされている県民の皆様の姿に、私自身、大きな力をいただいており、心から感謝しています。
当日は皆さんに少しでも何かを感じていただけるような、熱い走りができればと思っています。原点の福島で初心に帰り、この大会で一段も二段も高みにステップアップしていずれオリンピックのマラソンで勝負できるように頑張ります。温かいご声援をよろしくお願いします。

 


吉田 文代(よしだ・ふみよ)選手

吉田 文代(よしだ・ふみよ)選手
所属:郡山女子大学附属高校AC/出場種目:三段跳

郡山女子大学附属高等学校ACの吉田文代です。現在、高等学校の情報科教員、陸上競技部の顧問、そして私自身が陸上競技の選手として活動をしています。
震災から3年2ヶ月が経ちました。私は故郷の千葉県で震災を経験し、昨年の4月に福島県に参りました。この1年間福島県で生活をし、美しい景色や美味しい食べ物、そして生徒をはじめ陸上競技を通じてたくさんの福島県の皆さんと関わることができました。震災の爪あとが徐々に整備されていく反面、あの日から時間が止まったままの場所や風評被害に苦しむ地域の皆さん。それでも復興に向けて毎日少しずつ進む姿をとても心強く思います。また福島での日本選手権開催にあたり、県全体の復興への意気込みを強く感じます。これから育っていく子供達の未来のためにも、内なるパワーを持ったこの福島県を私は陸上競技を通じて全国の皆さんに伝えていきたいです。応援よろしくお願いします!

 


佐藤 若菜(さとう・わかな)選手

佐藤 若菜(さとう・わかな)選手
所属:東邦銀行 陸上競技部/出場種目:ハンマー投

日本選手権開催まで1ヶ月を切り、日々緊張感が増してきております。私は、この福島で生まれ育ち、多くの人との関わりの中でこの陸上競技に出会いました。今まで、陸上を続けることができたのは、福島の皆さまをはじめ、県外の方々にも支えられたからこそ、続けられたのだと思っております。東日本大震災から3年が経ち、この福島で開催される日本選手権は福島の復興への大きな力になると思っています。私自身、今回の日本選手権は8回目の出場になり、今年に入ってからは、好調が続いております。この勢いを持って「とうほう・みんなのスタジアム」では、福島の空に大きなアーチを描きたいと思いますので、ぜひ会場へ足を運んでいただき、スタンドからの熱い声援をよろしくお願いいたします!