「ふくしまから音楽を… 福島復興のために活躍しているミュージシャン」のタイトル画像

Takano&Miyuki(タカノアンドミユキ)さん

Takano&Miyuki(タカノアンドミユキ)さんの写真

 フルート奏者の福島県福島市出身で同市在住のTakano(タカノ)さんと、ピアノ奏者の長野県岡谷市出身で福島市在住のMiyuki(ミユキ)さんによるアンサンブルユニット。クラシックやジャズ、日本の抒情歌を独自のアレンジで演奏しています。福島市の複合商業施設「パセナカmisse(ミッセ)」や街なかを会場としたイベントを中心に活動しています。

 

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主な復興活動について

 震災2週間前の2011年2月25日にオープンした福島市の「パセナカmisse(ミッセ)」で、震災直後の4月3日から復興支援演奏を始めました。それから毎年70回以上、さまざまな場所で演奏させていただいています。「福島市こでらんに博」のフェスをはじめ、復興関係のイベントや仮設住宅での演奏もさせていただきました。震災直後は皆さんを元気づける曲を選び、震災から数カ月経過した頃からは皆さんの心に寄り添う美しい曲を選びました。今は、人々の心の琴線に響く曲をプログラムの中心に、と考えています。全国各地へ行く時は「支援していただきありがとう」という気持ちで演奏しています。

2011年7月 ハッピーレストランin福島での写真

2011年7月 ハッピーレストランin福島

2012年3月 ふくしまミュージックフェスタ2012での写真

2012年3月 ふくしまミュージックフェスタ2012

2012年9月 福島ライブミュージックウォークラリー2012での写真

2012年9月 福島ライブミュージックウォークラリー2012

2013年5月 こでらんにフェスティバル2013での写真

2013年5月 こでらんにフェスティバル2013

復興活動を通じて感じたことは何ですか。

 小さいお子さんからご年配の方まで世代を問わず、私たちの音楽がすんなりと受け入れていただけることを再確認しました。福島市の街なかの復興イベントで私たちの演奏をお聴きになって、コンサートやライブに足を運んでくださる方も増えました。「頑張ろう」とか「ありがとう」などのメッセージを言葉で直接表現しないので、その分、聴いてくださる方々のそれぞれの思いが入りやすいのかもしれません。

これから福島のためにしていきたいことはありますか?

 全国の方々に、「福島の私たちは、皆さんの支援のおかげで、元気にやっています。」という感謝の気持ちと「これからも頑張っていきます。」という素直な気持ちをお伝えするために、これからもできる限り、他県での演奏も続けていきます。

ライブ情報

公式ホームページで紹介しています。(新ウィンドウで表示します)