「ふくしまから音楽を… 福島復興のために活躍しているミュージシャン」のタイトル画像

ターキンさん

ターキンさんの写真

 福島県福島市出身。地元福島市飯坂町で農業を行いながら、「DEFROCK(デフロック)」として音楽活動を行っています。福島市のライブハウスAS SOON AS(アズスーンアズ)やRe-Acoustic(リ-アコースティック)、福島市内外のイベントに参加。またFMポコのラジオ番組「POCO EGG デフロックのこんなよえ~のはじめてだ!」のパーソナリティーを務めています。

 

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主な復興活動について

 復興に取り組む福島の元気を発信する「福島市こでらんに博」のテーマソングを、福島市在住のシンガー・ソングライターのave(エイヴ)さんと共同で制作しました。私はラップパートの歌詞を制作し、そのパートを歌わせていただきました。歌詞には福島市の特産品、モモに関するフレーズなんかも入っています。また私の地元である福島市飯坂町のイベント「飯坂温泉おと酔いウォーク」の実行委員会の委員長をやりながら出演者として参加させていただいています。自分の音楽を通して福島に、たくさんの方に来ていただき、楽しい思い出を作ってもらいたい、そして福島を活気のある街にしたい、そんな思いで活動しています。また農業も行っているので、音楽を通じて福島の果物のおいしさを伝えています。ライブやイベントなどで自分が作った果物やジャムを販売しています。

2013年3月 おと酔いウォーク2013での写真

2013年3月 おと酔いウォーク2013

2013年5月 こでらんにフェスティバル2013での写真

2013年5月 こでらんにフェスティバル2013

2013年8月 第2回福島シネマフェスティバルでの写真

2013年8月 第2回福島シネマフェスティバル

2012年10月 ターキンさんが栽培した果物や自家製ジャムを街なかマルシェで販売した写真

2012年10月 ターキンさんが栽培した果物や自家製ジャムを街なかマルシェで販売

その活動の反響はいかがでしたか?

 「飯坂温泉おと酔いウォーク」は大盛況。初めて飯坂温泉に訪れたという人がたくさんいました。「飯坂の温泉やグルメ、人情に触れて楽しく過ごすことができた」などと飯坂を満喫してくださった方がたくさんいてうれしかったです。にぎわったことで飲食店の方にも大変喜ばれました。ライブイベントでオリジナルグッズとしてジャムを販売したので、珍しいと買ってくださった方がたくさんいました。こういった形で福島の果物をPRできるのは農業をやっている自分だからこそだと思います。今後も違った視点で福島の果物の良さを伝えたいと思います。

震災後、ご自分の音楽に対する気持ちの変化はありましたか?

 いつどんなことが起きるかわからないので、音楽活動においても、またそれ以外のこれからの人生においても今できることを先延ばしにせずに、確実に行動に移すよう心がけるようになりました。

これから福島のためにしていきたいことはありますか?

 今後も自分の音楽を通して、飯坂町を中心に福島にたくさんの方が遊びに訪れ、さらに飯坂温泉を会場に音楽イベントを開催したいという方々が増えてくれればいいなと思っています。

最新曲

「ふくしまのうた」ダンスコンテストのテーマ曲「ふくしまのうた」
 DEFROCK(デフロック)として、ave(エイヴ)さんと共同で制作しました。福島県内59市町村の名物を歌った曲です。

ライブ情報

公式ブログで紹介しています。(新ウィンドウで表示します)