バレーボール教室

　Ｖリーグに所属する「ＮＥＣレッドロケッツ」女子バレーボールチームを講師とした「バレーボール教室」が、平成25年7月13日（土曜日）午後1時から、福島県福島市の国体記念体育館で開催されました。参加したのは、県北地域の中学校バレーボール部に所属する中学生女子約90名です。

　「ＮＥＣレッドロケッツ」女子バレーボールチームは、Ｖリーグや黒鷲旗で何度も優勝している強豪チームで、今回は、キャプテンの内田暁子選手など、選手 11名と山田晃豊監督をはじめとするスタッフの皆さんが参加。開講式では、キャプテンの内田選手から「今日は、皆さんと元気よく、楽しくバレーボール教室をやっていきたいと思います。」とあいさつがありました。

好きな選手をつかまえて…

　実技指導では、最初に、基本的なオーバーパスやアンダーパスの注意点を再確認。レシーブやスパイクの練習を繰り返し行います。その後、センターやリベロ、セッターなどのポジション毎に分かれて指導を受けました。休憩時間には「好きな選手をつかまえて話をしてもＯＫ」の声に、あちこちで中学生に囲まれる選手の姿が。

Ｖリーグの意地にかけて…

　続いて、今日学んだことを活かしながら別の中学校とのゲームを行い、最後は、「ＮＥＣレッドロケッツ」選抜と各中学校との試合です。「ＮＥＣレッドロケッツ」選抜チームは、人数は4人ながらＶリーグ参加チームとして負けるわけにはいきません。天井まで届きそうなサーブやフェイントも駆使しながら応戦しますが、中学生チームにセットを奪われる場面も…。

何人もの選手から…

　閉講式では、「ＮＥＣレッドロケッツ」の選手から各中学校の代表に記念品が手渡され、山田監督から「11月末から4ヶ月間、Ｖリーグの試合があります。福島での試合はありませんが、テレビで見たら応援してください。」とお話がありました。
　その後、参加した中学生の代表が「9月の新人戦にむけて、今日学んだことを実践し、公式戦で少しでも勝てるようにがんばっていきます。ありがとうございました。」と御礼の言葉です。
　最後は、思い出となる選手との記念撮影＆サイン会。複数の選手からサインをもらうため、多くの生徒が何度も列に並んでいました。

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