平成24年2月25日、福島市男女共生セミナーが福島テルサにて開催されました。 この催しは、復興に向けた元気の発信を図るため、福島市男女共生セミナー実行委員会の主催により行われたものです。
セミナーでは、「飯坂太鼓」の演技や、高校生による「ふくしま総文」の活動報告やチアステージなどのアトラクションが披露されました。 また、プロ野球解説者で元千葉ロッテマリーンズ投手の黒木 知宏さんにより、「いま頑張ることの大切さ」と題した講演が行われました。
約350名の来場者からは、力強い演技や高校生による若さと元気の発信、そして力強い励みになるような講演を受け、「とても励まされた」、「感動した!」、「学んだことを生かして前に進みたい」などの声が多く寄せられたそうです。
オープニング
飯坂八幡神社祭り太鼓保存会による、「飯坂太鼓」の勇壮な演技が行われました。
開会セレモニー
瀬戸孝則福島市長及び山際陽子実行委員長が、主催者あいさつを行いました。
アトラクション
「ふくしま総文」の活動報告
県立福島南高校のふくしま総文(元)生徒実行委員(4名)が、映像を見ながらふくしま総文を振り返りました。ふくしま総文の開会式で発表された、構成劇「ふくしまからのメッセージ」については、生徒のメッセージと、“福島に生まれて、福島で育って・・”のハイライトシーンが上映されました。また、高校生が避難所訪問活動や仮設住宅訪問活動などを通して、被災者の方々と福島を元気にするための活動を行っていることをPRしました。
チアステージの披露
県立福島高校チアリーディング部(4名)によるチアステージが披露されました。福高チアは昨年8月に開催した県高校マーチングバンド・バトントワリング発表会において最優秀賞を獲得したチームです。
途中で「がんばれ福島」の横断幕を掲げたシーンでは会場から大きな拍手が巻き起こり、会場が一体となって盛り上がったステージとなりました。
講演
「いま頑張ることの大切さ」
講師:黒木 知宏 さん(プロ野球解説者、元千葉ロッテマリーンズ投手)
現役時代にケガで苦しんだ経験をもとに「最後まで諦めないことで未来が開ける」などと語り、諦めないことの大切さを聴講者に伝えるとともに、座右の銘である「いま頑張れ、いま頑張らずにいつ頑張る」という言葉を聴講者に贈りました。また、講演終了後は来場していた野球少年にサインボールをプレゼントし、少年たちにエールを送りました。
来場者アンケートより
関連リンク
- 黒木知宏さん オフィシャルブログ(外部リンク)
- 福島市男女共同参画センター(外部リンク)
【本記事は、福島市男女共生セミナー実行委員会事務局から資料提供を受けております。】